豊下恵美子(1926〜2003)画歴

          新京(現長春)錦ヶ丘高等女学校在学中、畑田啓二郎先生に師事。
          畑田先生は京都市立絵画専門学校(現京都美大)卒
昭和17年     閉院宮若妃殿下が御来校の折り「太平洋菊の花」の御高覧を授かる。
昭和20年     終戦後帰国、荒木十畝先生の直弟子、吉田宗畝先生に師事。
昭和45年     北野恒富先生直弟子、星加雪乃先生に師事。
昭和53年     大阪美術協会展に初入選。
          画題「至情」二枚折り屏風を吉野山如意輪寺に奉納
          画題「櫻人」100号、精励賞受賞、豊下家所蔵
画題「清明」200号、精励賞受賞、静岡市羽根田家所蔵
昭和57年     画題「長閑」120号、大阪美術協会準会員推挙
昭和58年正月   絵馬「桜下童女図」(S56制作、歌人前登志夫氏の依頼)
          吉野下市町広橋、甘酒の森八幡神社絵馬堂に奉納
甘酒の森の由来は後醍醐帝が吉野より阿賀生に落ちる際、甘酒を献じられた事による。
昭和60年     「蓮華院お万の方」80号、三島市玉沢妙法華寺に奉納
昭和62年     「摘む」80号、大阪美術協会会員推挙
昭和63年9月   「難波津」150号、国際交流センタ−に寄贈
平成 2年     「なかよし阿倍野」阿倍野警察署新庁舎落成の記念として寄贈
平成 4年     「天女の図」1200号(縦4.7m横3.6m、9枚、総重量360kg)
          中国西安草堂寺鳩摩羅汁三蔵法師記念堂に奉納(落慶4/13)
平成 5年     大阪女流日本画会員推挙
平成 6年     「スリランカの思い出」WTC寄贈
平成 7年     「松涛」「桜の図」衝立100号、三島市玉沢妙法華寺に奉納
平成 7年     「蓮光」50号、東京杉並蓮光寺に奉納(チャンドラボ-ズ関連の寺)
 同        「蓮華の詞」50号大阪美術教会会員展、身延町蓮華寺に奉納
平成 8年     「扇面の姫君」100号、東京深川一乗院に奉納
平成 9年     「至情U」吉野山如意輪寺に奉納
平成10年     「孫十八人」100号、豊下家所蔵
平成10年     「華」佐渡島実相寺に奉納
平成12年     「黄色い帽子」50号、阿倍野消防署署長室に寄贈
平成13年     「和」100号、二枚折り屏風、豊下家所蔵
 同   12月  「    」阿倍野区民センタ−に寄贈